祸起萧墙 禍は内から起こる
Explanation
指内部发生祸乱。比喻内部发生矛盾，导致灾祸。
内部で起こる災厄。内部の対立が災禍を招くことの比喩。
Origin Story
春秋时期，鲁国国君季孙氏想攻打颛臾，但他的两个谋士冉有和子路都觉得时机不对，他们认为鲁国内部矛盾重重，如果贸然出兵，恐怕会“祸起萧墙”。冉有和子路都是孔子的学生，于是他们去向孔子请教。孔子说：“我担心季孙氏的忧虑，不在颛臾，而在萧墙之内啊！”这句话的意思是说，鲁国内部的矛盾才是最大的威胁，如果处理不好，可能会导致更大的灾祸。果然，季孙氏后来因为内乱而衰败，应验了孔子的话。
春秋時代、魯の君主季孫氏は、顓臾を攻撃する計画を立てていた。しかし、彼の二人の家臣である冉有と子路は、時期が適切ではないと感じていた。彼らは、魯国内部に深刻な内紛が存在しており、軽率に兵を動かせば、内乱を招く恐れがあると主張した。冉有と子路は孔子に師事していたため、孔子に助言を求めた。孔子曰く、「私は季孫氏の心配が、顓臾にあるのではなく、蕭牆の内部にあるのではないかと恐れている。」つまり、魯国内部の矛盾こそが最大の脅威であり、適切に対処しなければ、さらに大きな災害を招く可能性があると孔子はいっていたのだ。実際、季孫氏はその後、内乱によって衰退し、孔子の言葉を裏付けることとなった。
Usage
常用来形容内部矛盾导致灾祸的现象。
内部の対立が災禍を招く現象を表すのによく用いられる。
Examples
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他因为这次失败，把责任都推到了同事身上，简直是祸起萧墙。
ta yīn wèi zhè cì shībài, bǎ zérèn dōu tuī dào le tóngshì shēn shang, jiǎnzhí shì huò qǐ xiāo qiáng.
彼はこの失敗を同僚のせいにした。これはまさに「禍起蕭牆」だ。
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公司内部矛盾重重，已经到了祸起萧墙的地步了。
gōngsī nèibù máodùn chóngchóng, yǐjīng dào le huò qǐ xiāo qiáng de dìbù le.
会社の内紛は「禍起蕭牆」の段階に達している。
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这次家庭纠纷，最终导致了祸起萧墙的悲剧。
zhè cì jiātíng jiūfēn, zuìzhōng dǎozhì le huò qǐ xiāo qiáng de bēijù。
今回の家庭内紛争は、「禍起蕭牆」の悲劇的な結果をもたらした。